古都華のブレイクで今やいちごの名産地となった感のある奈良。
平群町や明日香村といった県内産地と並んで、地元産のいちごを押しているのが、奈良盆地中央に位置する田原本町です。
町内にある道の駅レスティ唐古・鍵では、産地直送のいちごを購入するだけでなく、いちごを使った絶品のスイーツを、とてもリーズナブルに楽しむことができます。
道の駅レスティ唐古・鍵~からこカフェ
田原本町の公式キャラ・タワラモトンがお出迎えです。
マスク姿も今年(2023年)限りになってほしいものですね。
店内でも大々的にいちごスイーツをアピールしています。
ちなみにこちらの道の駅の1Fにあるパン屋さん「KagiBakery」は、パンが美味しいのはもちろんなんですがジェラートが絶品!
非常にスイーツが充実した道の駅なんです。
道の駅の2階に『からこカフェ』があります。
フードメニューも充実したカフェで、オムライスとローストビーフ丼が超おすすめ。
いちごスイーツ
贅沢いちごパフェ極(2024年)
目玉商品の「贅沢いちごパフェ極」です。
古都華、ゆめのか等の有名品種を1パック分、ふんだんに使ったまさに「贅沢」なパフェです。
生クリームにカスタード、ストロベリーとバニラビーンズのアイスに、2024年はビスタチオムースと田原本産小麦ときな粉を使ったクッキーがトッピングされ、さらにパワーアップしました。
クッキーは鹿とスノーマンの2種類あるようです。
一番下にはフローズンいちごがぎっしり詰まった一品ですが、中間に入っているさくさくのパイが決め手で、このボリュームでも最後まで飽きずに食べきることができます。
価格も1,580円とまだまだリーズナブルなお値段で、嬉しい限り。
品質や価格面のトータルバランスで、奈良県下のいちごパフェでは、筆者が最もお気に入りの一品になります。
予約なども特に必要なく食べられる点も嬉しいポイントですね。
贅沢いちごパフェ極(2023年)
いちごサンデー
パフェはボリュームがありすぎてしんどい!という方には、こちらのいちごサンデーがおすすめです。
からこカフェの定番メニューであるミルク・田原本いちごのソフトクリームにバニラアイス、フローズンいちごが入っています。
価格もパフェの半額程度とお手軽価格で、パフェと違ってカフェ営業中はいつでもオーダー可能な点がうれしいポイントです。
しかし、いちごの量を考えると、パフェの価格の破額っぷりが改めてわかりますね。
フードメニュー
ふわとろ極オムライス(海老のトマトソース)
人気ナンバーワンのオムライス。
卵フワフワで、トマトの酸味が効いたソースたっぷりのオムライスです。
ボリュームがありますが、爽やかでさっぱりとした味。
妻が注文しましたが、あっという間に平らげてしまいました。
大きな海老ものっていて、これで1,000円を切るのはコスパも抜群ですね。
国産牛ローストビーフ丼(2024年1月に終了)
からこカフェの名物メニューだったローストビーフ丼。
残念ながら2024年1月に販売終了したようです。
かわって極み焼き肉丼セットが新メニューに加わっていました。
※こちらも実食したらレポートします♪
ごちそうさまでした!
基本情報
■電話:0744-33-9170
■営業時間
・道の駅レスティ唐古・鍵:9:00~18:00(年中無休)
・からこカフェ:9:00~17:00
※贅沢いちごパフェは期間限定(冬~5月頃まで提供)で、例年14時からの販売になっています。詳細は公式サイト、インスタグラムでご確認ください。
■駐車場台数 85台(大型車 10台/乗用車 75台)
■地図
近隣情報
■近鉄田原本駅周辺は、江戸時代寺内町として栄えた町で、町を囲んだ環濠が今も水路として残ります。
■保津環濠集落は近世成立した集落ながら中世・戦国の緊迫感を伝える町割りが残る集落です。